ニュース 2013/02/08 00:00
子どもの車内放置撲滅へキャンペーン
業界14団体は1月29日、東京都港区の「第一ホテル東京」で「パチンコ・パチスロ産業賀詞交歓会」を開催。
業界関係者や警察庁生活安全局保安課の古谷洋一課長など、約470人が出席する中、ホール5団体が「子どもの車内放置撲滅キャンペーン」の概要を発表した。
2008年から昨年まで、5年連続でホールの駐車場における児童の車内放置死亡事故が起きていることから、5団体で協議していたもの。
キャンペーン専用ホームページを開設、車内放置防止対策マニュアルや店頭用の注意喚起ポスターなどをダウンロードできるようにし、活用を呼びかけていく。
特に5団体は「1時間に1回以上の駐車場巡回と、店内放送の徹底」「最悪の場合は、窓ガラスを割るなどの内容とする、人命救助優先を第一とした対策」「店舗責任者、全従業員への防止対策の徹底」「ホール・駐車場での『子ども連れの来店禁止』の表示」「広告宣伝の中での(子ども連れは来店禁止の)告知」の5点の順守励行を訴えている。