ニュース 2013/03/01 00:00
リサイクル協会が第6回定時社員総会
遊技機リサイクル協会(小田精一代表理事)は2月22日、東京都文京区の「東京ドームホテル」で第6回定時社員総会を開催。
同協会は東京・千葉・埼玉・神奈川の1都3県遊協が運営する一般社団法人で、使用済み遊技機の適正な回収とリサイクル活動に取り組んでいるが、2012年度(2012年1~12月)の回収台数実績は、パチンコ(本体・盤・枠の合計)が39万7467台(前年比11.8%減)、パチスロが11万9890台(同16.1%増)であったことを報告した。
また、同協会は現在、パチンコメーカー27社、パチスロメーカー5社と覚書を締結。
これら協力メーカーの台のリサイクル料は当該メーカーが負担しているが、指定リサイクル業者の中の1社が昨年6月、リサイクルしていないにもかかわらず、メーカーにリサイクル料を請求する不正事案が発覚している。
そのため、総会では当該業者を除名したことや、指定リサイクル業者(14社)との契約書の文言の見直しなどに取り組んだことも報告された。