ニュース 2013/03/08 00:00
都遊協が組合員に出火・放火防止対策を徹底
都遊協(阿部恭久理事長)は2月27日、組合員に「ホールにおける防火安全対策の徹底について」と題する文書を発出。出火・放火防止対策などの徹底をうながした。
消防庁による「平成25年春季全国火災予防運動」(3月1~7日)が実施されることから、全日遊連より、これを契機に火災予防に対する危機意識をあらためて認識し、火災事案発生ゼロに向け、万全を期すよう指示があったため。
今回の文書で組合員に周知徹底された注意事項は「出火・放火防止対策の推進、および遊技客への周知」「避難用設備の維持管理の徹底」「避難通路の安全確保」「消防訓練・防火訓練の徹底」の4項目。
消防庁が「平成25年春季全国火災予防運動の重点目標」において、「パチンコ店および物品販売店舗等については、死角となりやすい箇所の可燃物の整理整頓、避難通路の確実な確保等について、積極的に指導するものとする」としていることから、従業員による巡回強化、防犯カメラの増設など、死角部分を減少させるような店内環境の構築を呼びかけている。