ニュース 2013/03/22 00:00
回胴遊商、アドプトフォレスト制度の期間を延長
回胴遊商(伊豆正則理事長)は3月12日、大阪市の大阪府庁でアドプトフォレスト制度(大阪府が事業者と森林所有者を仲介し、森林保護活動への参画を促していく制度)の期間延長に関する調印式を行った。
回胴遊商では2008年11月に同制度を利用し、大阪府豊能郡豊能町切畑の里山で、クヌギやヤマザクラなどの植樹を実施。
森林育成のため、組合員などが定期的に下草刈りなどの作業を行ってきたが、今年3月で同協定の契約期間が満了となることから、期間の延長を決定した。
調印式では、伊豆理事長と大阪府の小河保之副知事が調印書に署名。伊豆理事長は「森林の育成には継続支援が必要との観点から、協定を延長することにした。今後も、広葉樹の成長を促すため、下草刈りを継続して行っていきたい」と述べた。