ニュース 2013/04/19 00:00
余暇進がSANKYOの三和工場を見学
余暇進(宮脇磊介代表理事)は4月9日、群馬県伊勢崎市のSANKYO(本社・東京都渋谷区、筒井公久社長)の三和工場を見学。会員、プレス関係者など、約80人が参加した。
2001年に開設された同工場は敷地面積が約7万6000㎡、建物延床面積が約2万3200㎡。生産能力はパチンコ機が日産約6000台、パチスロ機が日産約1200~2000台。
見学は、製造から出荷までの一連の工程を同社社員が同行し、順に説明。終了後には、参加者から「製造過程において、ここまで自動化が進んでいるとは思わなかった」や「木屑やゴミなどがなく、工場内がここまで清潔に保たれていることに驚いた」など、感想が述べられた。
同工場では、セキュリティー面も強化しており、製品倉庫を工場内に併設し、警備会社が24時間体制で監視するほか、赤外線などのセンサー類を設置。また、工場、倉庫への入室においてはIDカードによるチェックを行っている。
同工場の責任者を務める瀧本淳子製造本部長は「原価低減、納期厳守、品質保証、リスク低減が製造本部の目標。今後も社員一丸となって、この目標に取り組み、業界発展に貢献していきたい」と話した。