ニュース 2013/05/07 00:00
警察庁が全国の賞品取りそろえ状況調査を実施
全日遊連(青松英和理事長)は4月24日、東京都港区の「第一ホテル東京」で理事会を開催。
終了後の記者会見で、警察庁の指示により、所轄署の全国のホールに対する賞品の取りそろえ状況調査が行われ始めていることが報告された。
取りそろえている賞品の種類数、品目数を金額相当別に、遊技機の設置台数ともども、所轄署に提出するもの。
全日遊連では「すでに動いているエリアもあると聞くが、基本的には、5月10日から同20日までの期間内の1日を任意に選び、その日の取りそろえ状況を提出するよう求められているようだ」とコメント。
警察庁では2006年春にも同様の調査を行っていることから、「その後、どうなっているか、現状を把握しようという趣旨ではないか」として、一物一価規制との絡みについては否定的な見方を示している。
また、消費税対応問題については、ホール5団体の代表メンバーと警察庁の担当官による情報交換会を開催することに。
第1回は5月上旬に行われる予定。