ニュース 2013/05/31 00:00
全日が日工組と遊べる遊技機の意見交換会発足
全日遊連(青松英和理事長)は5月24日、東京都港区の「第一ホテル東京」で理事会を開催。
同23日に日工組による「ECO遊技機」の説明会が行われたが(全日に対しては6回目)、これまで以上の具体的な説明は特になかったことが伝えられた。
なお、全日遊連は「まずは現行のパチンコ機について、より幅広いゲーム性の機械を開発してほしい」というのがメーカーに対する基本スタンス。
そのため、日工組と意見交換会を発足させることで合意したことも報告。第1回は6月中に開催する予定で、日遊協も参加するという。
また、全日遊連では、ある県において、一部のホール営業者が景品卸会社、景品買取会社等の設立などを主導したとして、県公安委員会から行政処分・指導を受ける事案が発覚したことから、5月9日付で各都府県方面遊協に「賞品買取関与の根絶に向けた取組みの推進について」と題する文書を発出。
ホール営業者は、いかなる理由があろうとも、賞品の買取り、買い取らせ行為に関与してはいけない旨を周知徹底していたが、理事会でもあらためて法令順守が呼びかけられた。