企業 2013/06/07 00:00
マルハンは増収減益、「機械代の大幅増が要因」
マルハン(本社・東京都千代田区、韓裕社長)は5月29日、同区の「帝国ホテル東京」で2013年3月期会社説明会を開催。
連結で売上高2兆1368億円(前期比2.8%増、577億円増)、経常利益424億円(同18.6%減、97億円減)、純利益203億円(同18.3%減、45億円減)の増収減益となった。
減益について韓社長は出店・改装費の増加に加え、「機械代(前期比14.9%増)の大幅な増加が原因」と説明。今後3年間で機械入替費を約30%削減する方針を打ち出した。
また、玉稼働数は3万564個(前期3万2010個)、コイン稼働数は1万3763枚(同1万5118枚)に減少。
韓俊副社長は大型店の出店について「厳しい環境」との認識を示し、「優良物件の開発と、それに合わせた適正規模の出店」を考えていくと述べた。