ニュース 2013/12/13 00:00
都遊協青年部が「第26回フォーラム110」
都遊協青年部会(濱田豊和部会長)は12月6日、東京都新宿区の「遊技会館」で「第26回フォーラム110」を開催。
約100人の組合員店舗関係者が出席する中、エンビズ総研の小川隆志主任研究員が労働法について講義。「厚生労働省は新年度から、いわゆる『ブラック企業』対策として、求人票に過去3年間の採用者数・離職者数の記入を求めるなどの施策をスタートさせる。労働環境を整備しておかなければ、今以上に人材は集まらなくなる」と注意を促した。
パチンコビレッジの村岡裕之社長は遊技機の動向について講演。「2013年のパチンコ販売台数は約221万1000台で、全盛期の約半分。年末以降の注目すべき新台も、『牙狼外伝』や『海物語INアクア』程度であり、来年の販売台数は200万台前後に落ち込む可能性がある。一方、パチスロは約133万9000台で3年連続前年比を超えており、年末以降の新台も、『輪廻のラグランジェ』『エヴァンゲリオン』『モンキーターン2』『モンスターハンター2』など注目台が多い」と述べた。