ニュース 2013/12/20 00:00
都公安委が風適法23条違反店舗の聴聞会
東京都公安委員会は12月17日、店内での現金提供、および賞品の買取行為の疑いで経営者らが摘発されていた東京都文京区のホール「平洋」に対する公開聴聞会を実施。被聴聞者として、栗原徹社長が出席した。
同店では、今年6月から7月にかけて、客が遊技によって獲得したメダルを店内で現金と替えたり、客に提供した賞品を直接買い取るなどの風適法23条違反行為をしていたとして、栗原社長、店長、従業員の3人が9月29日に逮捕されていた。
立会人の警視庁担当官は「6カ月以内の営業停止処分に該当する」と説明。栗原容疑者は、約2年前から風適法23条違反に手を染めていたことも明かし、反省の弁を述べた。
同店に対する行政処分内容は、12月20日の東京都公安委員会で決定される。