ニュース 2014/02/07 00:00
大阪で4月1日から11.6~17.6割分岐に
大阪府遊協(平川容志理事長)は2月3日付で、各支部組合に対し、「消費税増税に伴う賞品の市場価格の変更について」と題した文書を送付。消費税が3%アップする4月1日以降の賞品の市場販売価格を公表した。
同組合加盟店舗に賞品を納入している大遊協商事が昨年12月から調査していたもの。同文書によると、4月1日以降、仕入れ価格500円の賞品が、市場では580~880円の価格帯で販売されるという(同1000円の賞品は1160~1760円、同2000円の賞品は2320~3520円、同5000円の賞品は5800~8800円)。文書には、備考として、仕入れ価格500円賞品の交換個数は、玉145~220個(4パチ)、コイン29~44枚(20スロ)となる旨が記載されている。
大阪では、2011年10月から、市場販売価格に照らして損益分岐割数11.2~16.8割で賞品提供していたが、消費増税後は、これが11.6~17.6割に。