ニュース 2014/04/11 00:00
貯玉・再プレーの相互乗り入れへ自工会規約改正
自工会(古宮重雄理事長)は、4月1日付で、貯玉・再プレーシステムの設計・販売に関する規約を改訂。同2日付でホール5団体に送付した。
改訂内容は、異なる遊技料金による貯玉同士の「相互乗り入れ」に関するもの。
従来の貯玉・再プレーは、例えば4パチと1パチの併設店の場合、4パチの貯玉と1パチの貯玉は別々の口座で管理されており、4パチの貯玉は1パチの再プレーで使用できなかった。それができるよう、条件を明文化したものだ。
具体的には、乗り入れ対象となる貯玉と、その後に払い出される玉/メダルは等価となることと規定。乗り入れの際、貯玉残数と再プレーの払出し個数は「1」「2」などの整数でなければならないことや、どの口座から乗り入れるかは、会員自身が選択できることなども規定された。また、パチンコの玉の口座とパチスロのメダルの口座との間の乗り入れはできない。ただし、新ガイドラインに沿ったシステムの開発には相当期間が見込まれるとされている。