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WIN NET TECHNOLOGYが破産手続き開始

東京地裁は6月23日、遊技機の企画・販売事業を展開するWIN NET TECHNOLOGY(本社・東京都大田区、原田宏一社長)に対して破産手続きを開始する旨、決定。

同社関係者によると、負債総額は約29億7000万円で、5月20日に債権者から東京地裁に破産を申し立てられていたものだという。
また、同じく原田氏が社長を務める遊技機販社のメテオ(本社・東京都品川区)も、東京地裁が6月23日付で破産手続きを開始する旨、決定した。

WIN NET TECHNOLOGYは2004年8月に設立。
これまでに「メガミリオネア」「ジ アマゾンロード」などのラスター製パチスロ機の企画・販売を手掛けてきた。

また、2009年10月には、パチスロをホールに無料で設置し、稼働して得た粗利をホールと供給サイドで“折半”する新ビジネスモデル「割勘」を発表している。
同社関係者は「同社が販売した遊技機で市場に残っているのはおそらく数百台。今後はメーカーに直接対応していただくことになる」と話している。

提供元:プレイグラフ

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