ニュース 2014/07/18 00:00
「DK-SIS白書2013」、堅調だったパチスロも減少傾向に
ダイコク電機(本社・名古屋市、栢森秀行社長)は7月11日、東京都文京区の「東京ドームホテル」で「DK-SIS白書2013」発刊記者会見を開催。
2013年の業界総粗利は約3兆6300億円(前年度比約4%減)。
パチンコの台あたりの業績もアウトが2万750個(同750個減)、稼働時間が4.17時間(同0.15時間減)、売上が2万1416円(同649円減)と軒並みダウン。
また、パチスロもアウトが3年ぶりに1万枚を割り、9705枚(同533枚減)に。売り上げは2万5028円(同1094円減)となった。
山岸義幸DK-SIS室長は「4パチは深刻で、全市場台数に対し、昨年末に40%になり、15年間で約半分くらいのシェアに減っている」と指摘。
一方、栢森社長は「ここ数年の業界総粗利の下落は比較的穏やかであり、むしろ業界の底堅さやファンからの熱い支持を感じる」と述べた。
2014年6月末でのDK-SIS会員数は3693会員で、会員の1店舗あたりの平均台数は約491台。
データを送信する総遊技機台数が131万台で、市場全体(約461万台)の28.4%、の規模でデータを集計している。