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「今後も風適法のもとで発展を」と全日が決議

全日遊連(阿部恭久理事長)は7月23日、東京都港区の「第一ホテル東京」で理事会を開催。
終了後の記者会見で、執行部は、全日の基本理念を再確認する決議を行ったことを発表した。

決議内容は「パチンコ産業の原点に立ち返り、風適法のもとで発展していくという基本理念の上に立って、大衆娯楽にふさわしい、秩序ある業界の構築を目指す」「各種報道や世論の動向に対して、急を要する案件が生じた場合は、基本理念に基づき、執行部が当面対応する」「風適法に関する各種の規制緩和について、今後も行政に要望していく」の3項目。


阿部理事長は「最近、風営法改正議連の動きにからみ、交換税やパチンコ税などの報道が増えている。このような流れの中で、パチンコは大衆娯楽とする全日の考え方から逸脱した論調も(業界内には)見受けられるため、立ち位置を再確認することにした」と説明した。

また、日工組の「ECO遊技機」構想について、条件案を決議したことも報告。阿部理事長は、5月の理事会で前執行部が提出した原案(「低価格化の実現」「ECO遊技機はすべてスタンダード前飾りでも型式をとる」などの全7項目)と大筋で変わっていないとしたうえで、「決議内容は近日中に日工組に送る。
開発に同意するかどうかは、日工組の回答次第」と述べた。

提供元:プレイグラフ

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