ニュース 2014/08/08 00:00
パチンコ参加人口がついに1000万人割れ
日本生産性本部(松川昌義理事長)は8月4日、東京都渋谷区の「生産性ビル」で「レジャー白書2014」の発表記者会見を開催。
同白書は全国の15~79歳の男女、3349人を対象とした余暇活動調査結果をもとに、国民の余暇活動および余暇産業・市場の最新状況をとりまとめたもの。
パチンコ市場は19兆660億円から18兆8180億円(前年比1.3%減)となり、前年に若干のプラスに転じ、減少に歯止めがかかったと思われたが、再び減少。参加人口(ホールに年1回以上行った人口)は1110万人から140万人減の970万人になり、ついに1000万人を割り込む結果となった。
ホールに行った人の年間平均回数は27.4回から27.5回とほぼ横ばいであったが、年間平均費用は、9万7100円から7万3200円と大幅に減少した。