企業 2014/08/22 00:00
大鳥が民事再生法適用を申請、負債は約67億円
水戸市に本社を置く元ホール企業・大鳥(旧商号・金馬車、高濱正敏社長)が8月11日付で水戸地方裁判所へ民事再生法の適用を申請した。
同社は「金馬車」の屋号で、茨城県を中心にパチンコホール17店舗を展開していた。
申請代理人によると、負債総額は約67億円。ホール運営は、同1日に会社分割によって設立された金馬車(本社・茨城県日立市、岡村諭社長)に事業承継され、旧・金馬車は大鳥と社名を変更。
店舗は新・金馬車によって通常営業がなされている。
なお、大鳥は同6日、全債権者を対象に説明会を開いた。