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千葉県遊協執行部が新賞品システム推進を宣言

千葉県遊協(大城正準理事長)は9月26日、理事会を開催。執行部が新賞品流通システムを推進する決意表明文書を理事たちに配布した。

執行部は同文書で、「パチンコが賭博ではなく、大衆娯楽であることについて、国民の理解と行政の信頼を得ることが最も大事であるのに、賞品問題の改善は後回しになっていた」と指摘。

「賞品が等価性・市場性を有し、かつ賞品の流通過程において、古物営業法違反との指摘を受けないため、金賞品を計画的に導入する」「遊技客に提供した賞品の(当該店舗への)還流防止を図るため、計画的に統一賞品に変更し、かつ賞品問屋団体の千葉流防協に還流防止の徹底策の実施を求める」「賞品買い取りにホールがかかわっていないことを第三者にも理解してもらうため、実質的な三店方式を確立する」という3項目を推進するとしている。

同県内では、以前から千葉流防協が中心となって、新賞品流通システムの構築を検討。今年8月にはシステムの一角を担う千葉ユニオンサーキュレーションが設立され、10月1日より、金賞品を購入するための準備金をプールしていく体制が順次始まる予定となっている。

今回の千葉県遊協執行部の決意表明は、こうした流れに対する県内店舗の理解を促すためではないかと見られている。

提供元:プレイグラフ

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