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日電協がパチスロ自主規制のプレス向け説明会

日電協(里見治理事長)は10月3日、東京都台東区の同組合事務局において、「自主規制に係る説明会」を開催。

「ART制御を主基板に移行していないパチスロは2015年12月1日以降、店舗への販売・設置ができない。主基板制御の遊技機でも、ペナルティー機能を搭載したものは同日以降、店舗に販売・設置できない」

「現行ペナルティー方式を搭載したパチスロの型式試験申請は、今年11月末の申請分までとする。ただし1メーカー、同一シリーズ2型式まで」

「今年12月1日からはすべて新規ペナルティー方式で型式試験申請を行う。ただし、本件適合機の販売・設置期限も2015年11月末まで」などの自主規制策を発表した。

佐野慎一技術委員長は「周辺基板が出玉に影響する遊技機の販売はすぐにでも止めるべきなのだが、それが難しいので約1年間の猶予期間を設けた」と説明。

現在検討中という新規ペナルティーについては、「ATの抽選が受けられないなどのペナルティーが当該遊技客にとどまるもの」と述べるにとどめた。

既存のサブ基板制御のAT/ART機の中古機移動や認定については、「現時点では問題ないが、今後の世論によってはどうなるか微妙」との見方を示した。

提供元:プレイグラフ

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