ニュース 2014/12/26 00:00
アミュゼクス、「マシーンと戦略」セミナー
アミュゼクスアライアンスは12月16日、東京都港区の「三田NNホール」で定例セミナーを開催。
田守順代表世話人、矢野経済研究所の高橋羊上級研究員、ピーエスプランニングの渥美公一社長が講演した。
高橋上級研究員は、矢野経済研と帝国データバンクのデータをもとに、現在のホールの経営状況を解説。
「2013年度に、前年度の売上を維持できたのは、20店舗以上を経営する大規模企業だけ。しかし、大規模企業が好調で既存店で売上を伸ばしている、というわけではない。新規出店で売上を維持しており、既存店ベースでは前年比割れしているケースが多い」と報告した。
一方、「小規模企業の売上高は、前年比割れだった2012年度に続き、2013年度も前年比割れだった。2012年度は、2011年の東日本大震災の次の年。震災による売上減少から回復できない状態がつづいている」と述べた。