ニュース 2015/01/30 00:00
警察庁からの三つの要請について全日が協議
全日遊連(阿部恭久理事長)は1月23日、東京都港区の「第一ホテル東京」で理事会を開催。
終了後の記者会見で、同14日の全日遊連・日遊協・日工組・日電協・全商協・回胴遊商の代表者会議において警察庁保安課の大門雅弘課長補佐から要請された少額・短時間で遊べる「遊技」の創設、多発するホールでの置引きへの対応、5号機の闇スロ流出防止に対する今後の取り組みについて報告した。
少額・短時間で遊べる「遊技」の創設について、阿部理事長は6団体で構成する遊技産業活性化委員会での議論を粛々と進めていくと説明。置引き対策については、行政当局から現場マニュアルの作成などを求められているとして、「2月18日までにマニュアル作成のスケジュールを固めたい」と述べた。
また、1月22日に全日遊連と日工組の執行部による第1回定期連絡協議会を開催したことも報告。1パチ専用機は必要か否かなど、1時間以上にわたって意見交換したという。
今後も隔月ペースで開催する予定。