業界団体 2015/02/06 00:00
21世紀会が「安心娯楽宣言」を発表
業界14団体は1月27日、東京都港区の「第一ホテル東京」で、「パチンコ・パチスロ産業賀詞交歓会」を開催。
約460人が出席する中、14団体で構成されるパチンコ・パチスロ産業21世紀会として合意した「安心娯楽宣言」の内容を発表した。
パチンコ・パチスロがより多くの国民に愛される産業として健全な発展を遂げるため、「ファンの多様なニーズに応えられる遊技の創設と遊技機の開発推進、新たなファン獲得のための諸活動を実施する」「のめり込み防止対策、置引き防止などの防犯対策を通じ、お客さまが安心できる遊技環境の提供に重点的に取り組んでいく」という二つの施策を実施していく。
全日遊連の阿部恭久理事長は「宣言は、各団体が団結の必要性を認識し、総意でまとまったもの。この団体間の友好的な流れを今後も大事にしていきたい」と述べた。
また、昨年12月11日に着任した警察庁保安課の小柳誠二課長が来賓として出席。
「業界では関係団体が中心となって、健全化の取り組みを進めているが、その趣旨が個々の会員にまで理解されて、初めて確たる成果に結びつく。各団体は、あらゆる機会を通じて、共通理解の醸成に努めてほしい」とあいさつした。