業界団体 2015/02/06 00:00
北遊連が賀詞交歓会、翌日解散を決議
北遊連(中村和利理事長=釧路方面遊協理事長)をはじめとする北海道内の遊技関連5団体は1月28日、札幌市の「京王プラザホテル札幌」で賀詞交歓会を開催。
組合員のほか、衆議院の高木宏壽議員、回胴遊商の伊豆正則理事長など、多くの関係者が集まった。
中村理事長は「昨年は消費税問題にはじまり、北海道地元ホールの倒産やお客さまの減少などがあった。全国的にもピーク時は3000万人いるといわれたファン人口が、昨年は970万人まで減少。それでも大手ホールの出店は続いている。パチンコ依存問題、新内規の問題など、さまざな問題を抱えているが、業界復活を考えながら、大衆娯楽であるパチンコの行き先を考えていきたい」と挨拶した。
その一方で、同連合会は翌29日に同市の「KKRホテル札幌」で臨時総会を開催。札幌方面遊協の北遊連脱退により、運営が困難となったなどの理由で北遊連の解散を決議。
今後は中村理事長を清算人として、解散の手続きを進めていく。