ニュース 2015/02/13 00:00
ホールの業況が過去15年間で最低を記録
エンビズ総研は2月9日、「第59回 パチンコ景気動向指数調査」の結果を発表。
ホール企業を対象に年4回実施しているもので、調査期間は2014年12月7日~2015年1月4日。
有効回答数は50社。
過去1カ月の収益や売上、粗利などから判断する「全般的業況」がマイナス56.8ポイント(前回比32.6ポイント悪化)と、2000年6月の調査開始以来、最低を記録した。
女性の活用に関するアンケートも実施。
社員における女性比率を尋ねたところ、「20%以下」のホールが54.2%と半数以上に上った。
また、女性管理職(本社では係長以上、店舗では店長以上)割合については、「一人もいない」が41.7%。
女性管理職割合の平均は2.7%で、厚労省の調査による女性管理職割合(12.7%)と比べて、かなり低いことがわかった。