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パチスロのレバー・ボタンの演出使用は不可に

回胴式遊技機製造業者連絡会(里見治会長)は4月9日、東京都千代田区の「パレスホテル東京」で連絡会を開催。
日電協組合員24社、日工組組合員23社、電遊協組合員1社、賛同会員10社が出席する中、日電協の各担当者が「指示機能の主基板移行に伴う諸問題」への対応などについて説明した。

その中で新たに示された開発上の留意事項は「遊技機に備え付けられた装置(ボタン等)の使用方法」。
疑似遊技演出に関連して、「遊技の結果を得るために必要なスタートレバー、停止ボタン、ベットボタン、マックスベットボタン、精算ボタンは、各装置の目的にのみ使用するものとし、装置の操作時以外はプログラム上無効とする(遊技の結果に基づかない指示機能の上乗せを制限するため)。
ただし、設定変更への利用は可」「演出用ボタンを設ける場合は周辺基板にのみ接続させる」との警察庁見解が伝えられた。

型式試験適用は今年12月1日申請分から。
昨年12月作成の「遊技者に遊技の結果を誤認させないための演出ガイドライン」「指示機能に係る性能に関する基準」も一部改訂され、前者は、リール・液晶演出だけでなく、「音、光、その他の方法」による演出にも適用することに。

後者には「遊技方法の制限に関する規制」という一項が加わり、通常時、特定の遊技方法以外で遊技した場合に、演出待ち時間により遊技の進行を遅らせるなどして、結果として特定の遊技方法を行うよう誘導することが禁止された。

提供元:プレイグラフ

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