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日工組がプレス記者会見を開催

5月18日、日本遊技機工業組合(金沢全球理事長)は、同組合会議室にてプレス記者会見を開き、「のめり込み対策」と「今後の遊技機開発」について、組合の取り組み方を説明した。

金沢理事長は「遊技代金が高くなりファンが遊び難くなった。射幸性の高い機械作りをしてきたことを反省している。新たなファンを掘り起こしていきたい」と現状のファン離れの原因と今後の展望について語った。

続いて、渡辺圭市技術担当理事から「のめり込み対策」と「今後の遊技機開発」に関する具体的な施策の説明がされた。

「のめり込み対策」として、4月1日に『日工組の申し合わせ』が決定。大きな変更点が2つあり、その一つが『大当たり確率の下限値の変更(最低確率が320分の1)』であること。これにより現状のMAX機よりも「射幸性が20%抑制」されると解説。
もう一つの変更点として『総量規制の変更』があり、「初当たりでしっかり玉を出す規制」に変更したことで、ファンが安心して遊技できることになると説明した。

また「今後の遊技機開発」に関しては、ファンに受け入れられる多種多様な機械を一社ではなく、複数の企業が協力して作っていきたい。それによって活性化される、との見方をした。

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