ニュース 2015/05/22 00:00
都遊協、新電力活用セミナーを開催
都遊協(阿部恭久理事長)は5月7日、東京都新宿区の「遊技会館」で「パチンコホールにおける新電力の活用セミナー」を開催。
環境経営戦略総研の那須智仁部長が講師として登壇し、特定規模電気事業者(新電力)を活用することで、電気料金が抑えられる場合があることを解説。
その方法の一つとして「部分供給」という方法を提案した。
「部分供給」とは、年間電気使用量を必要最低限の部分(ベース供給部分)と変動部分に分割し、別々に電力供給を受けるというもので、これにより、ホールは年間に支払う電力量料金のうち、変動部分の電力量料金を減らすことができ、全体として電気代が低く抑えられるというもの。那須部長は「事業者により割引率が異なるので、そこの見極めが重要」と説明した。