ニュース 2015/05/22 00:00
金馬車の支援先に関西大手のアンダーツリー
今年1月13日に東京地裁から会社更生法の適用を受けた元ホール企業・大鳥(旧商号・金馬車)と同社関連会社の関東大鳥、大鳥からの会社分割で設立されたホール企業の金馬車の3社に対する支援企業が4月30日に同地裁の許可を得て、大阪市に本社を置く大手ホール企業・アンダーツリーに決定。更生管財人の弁護士から5月1日付で債権者らに文書などで報告されていたことがわかった。
更生管財人の弁護士は「今後は同社にも意見を求めながら、同地裁から提出期限とされている今年7月末までに更正計画案を作成したい」と述べた。
アンダーツリーは主に「キコーナ」の屋号で69店舗を展開。
一方、金馬車は茨城・千葉・東京に20店舗を展開。アンダーツリーでは「関東への一層の出店を考えているところへ、管財人から声をかけられ、スケールメリットが大きいことから受諾した」とコメントしている。