ニュース 2015/06/19 00:00
福井県警が6月中旬からくぎの立ち入り調査
福井県遊協(加藤英彦理事長)は6月3日、同県警が同中旬より独自に行う、くぎに関する立ち入り調査についての文書を作成し、組合員に発出。
同調査は、5月28日に開催された同組合理事・幹事会の県警生活環境課長による講話の中で概要説明が行われたもの。
同課長は「くぎ曲げ」は不正改造事案であり、違反行為に強い姿勢で臨むことを表明。
調査対象は、「一般入賞口周辺くぎ、および風車の傾き・角度」などで、調査基準は、保通協がメーカーに提出している各遊技機の「型式試験結果」に記載されている「遊技くぎ・風車の傾き方向・角度」、および「遊技盤面の構造図」に記載されている入賞口の大きさに準ずるとしている。
また、違反行為に対する処分については、悪質な場合は事件化した上で、取り消し、営業停止命令、営業廃止命令を行うとした。