業界団体 2017/02/03 09:51
14団体がパチンコ依存問題に対する声明
業界14団体は1月27日、東京都港区の「第一ホテル東京」で「パチンコ・パチスロ産業賀詞交歓会」を開催。
約460人が出席する中、当該14団体で構成するパチンコ・パチスロ産業21世紀会による「パチンコ・パチスロ依存(のめり込み)問題に対する声明」を発表した。
業界全体で依存問題対策をさらに強化し、最優先課題として取り組んでいくことを宣言するもの。
阿部理事長は「遊技機の次に、われわれが取り組まなければならないのは依存問題対策の強化。パチンコ・パチスロは日本が生んだ大衆娯楽であるという説明が胸を張ってできる環境を構築しなければならない」と述べた。
警察庁保安課の小柳誠二課長も来賓としてあいさつし、パチンコ依存問題について、「パチンコの負の側面と言われることがあるが、目をそむけることなく、同問題の対策に積極的に取り組むことが業界の社会的責任であることを強く認識する必要がある」と強調した。