~表舞台で活躍する裏稼業の歴史を振り返る~ 必殺仕事人ヒストリー
「チャララ~♪」のトランペット音が流れ、悪人を始末するべく出陣する仕事人たち…。今回は登場するたびにサプライズを起こしてきた『必殺仕事人』シリーズの大ヒットの軌跡を振り返っていこう。
バイブハンドルを搭載し初陣を飾る!!
初代『必殺仕事人』が登場したのは約2001年のこと。スペックは大当たり確率315.5分の1で確変突入率が50%という、当時の王道ミドルタイプ。奥深い演出にバイブハンドル「P-vib」のアクセントが加わり、長きに渡ってファンに愛された。大当たり確率は同じだが出玉が少なめの『X1』も登場している。
初代でほぼ完成していた?
予告は悪人召し捕りを目指す「ステップアップ予告」やSP発展時の「頼み人予告」など、後のシリーズにも継承される演出がメイン。リーチはお馴染みのトランペット音から発展する「仕事人リーチ」に発展すればアツい展開が約束される。ちなみにメンバーは中村主水、秀、勇次の3人だ。
盤面ごと斬る!? 閃光X斬りの衝撃!!
2代目は大当たり確率349.7分の1で、確変突入率は50%。全ての大当たり後に100回転の時短が付く、いわゆる「フル時短」タイプで出陣!! 2003年の初頭を飾った。液晶もろとも盤面をXに切り裂き、高期待度演出へと誘う「閃光X斬り」が多くのファンの度肝を抜いた。
新たなメンバーが参戦!
藤田まこと扮する主人公の「中村主水」はそのままに、「鍛冶屋の政」と「組紐屋の竜」が加わった。また閃光斬りを伴って発生するプレイヤー参加型演出「仕事人出陣チャンス」が激アツの展開を呼び込む。
兄弟機は4スペック!
確変か通常かで大当たりラウンド数が異なる変則スペックの『WR』や、他の兄弟機と唯一、セル画が異なるハーフ時短機の『MR』など、スペックの異なる4種類の兄弟機が存在した。
トランペット音+豪剣フラッシュ!!
3代目は大当たり確率308.5分の1、確変突入率65%(突確含む)のミドルスペックで登場。『激闘編』で好評を博した真剣フラッシュや閃光X斬りはより豪華になって継承された。またトランペット音を伴って眩い光を放ち、激アツの展開へと導く新搭載の「豪剣ギミック」がゲームの鍵を握っている。
どこかかわいい「お突」捕獲で突確!!
ピンクの服に身を包んだ「お突」を捕獲できれば突然確変だ。メンバーは中村主水、秀、勇次、竜、そしてファンの熱望に応える形で必殺骨はずしを炸裂させる“仕置人”の鉄の5人!! いずれもSP系発展で期待度が大幅にアップする。
ゲーム性を変えた甘デジ2機種も登場
翌年には1周年記念の『桜バージョン』が、さらにその翌年に5回転STの甘デジ『祭バージョン』が、さらにさらにその翌年には、5回転STに加えて15R大当たりを搭載した『15R搭載 竜バージョン』が、それぞれ登場している。
初のランクアップ式ボーナスを搭載!!
4代目は大当たり確率258.0分の1、確変突入率70%(突確含む)のミドルスペック。シリーズ初となるランクアップ式ボーナス「出陣RUSH」を搭載しており、また確変「必殺モード」中は20名以上のアイドルたちが「頼み人」として登場した。
実写の仕事人出陣がアツい!!
シリーズ最多の演出量を誇るが、実写系の仕事人が出陣すれば素直に期待が持てる。メンバーは中村主水、政、竜に加え、“三味線”のおりくが初参戦。ちなみに豪剣フラッシュは信頼度を底上げする他、大当たり時には液晶内に倒れて閃光を放つ!!
『桜花乱舞』出陣!!
『必殺仕事人Ⅳ』の新バージョン。初当たりは8R以上が約束されるが、電サポ中は出玉のない突然時短で確変が終了するバトルスペックだ。通常時・確変中ともに謎の仮面剣士「乱丸」が活躍し、正体を暴くことができればランクアップ式ボーナス「乱舞RUSH」が発生する。
『お祭りわっしょい』でお祭り騒ぎ!!
『必殺仕事人Ⅳ』のライトミドルバージョン。お祭り気分を味わえる演出がふんだんに盛り込まれたST機で、新キャラクターの「お涼」が様々なシーンで躍動&登場し、期待度を上昇させる。ちなみに実写のお涼を演じるのはグラビアアイドルの「田中涼子」だ。
『必殺仕事人』シリーズの歴史を振り返ってきたが、いかがだっただろうか? そして2017年5月下旬には驚愕の台枠を纏って、いよいよ『ぱちんこCR必殺仕事人Ⅴ』が出陣する。ゲーム性や演出のキモは、本サイトでチェックしてほしい。
機種情報|CRぱちんこ必殺仕事人V
http://www.pachinkovillage.com/pachinko/p.php?M=4925