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~初号機の咆哮がファンの心を震わせる~ 華麗なる『エヴァ』ヒストリー

約13年前に初代『新世紀エヴァンゲリオン』が登場して以降、継承・進化・限定回帰を織り交ぜ、不動の大人気コンテンツとなった“エヴァシリーズ”。ここでは初代から11代目までの歴史を、メイン機を中心に一気に振り返る!

●初代は突確搭載機が大ヒット!

ホール出撃は2004年12月のこと。同年11月の規則改正に伴うビスティの新規則1号機として、4スペックが発表された。中でも人気を集めたのは確率397.2分の1の『SF』で、1・3・5図柄が並ぶと突入する突然確変「暴走モード」が当時としては斬新だった。また原作の設定をふんだんに取り入れた演出群は、アニメファンのみならず原作を知らないパチンコファンをも魅了し、10万台を超える大ヒット機種としてパチンコ史に名を刻んだ。

●2代目はさらに覚醒!

『セカンドインパクト』が出撃したのは2006年のこと。初代の面白さを継承発展させることに眼目がおかれた一台で、「暴走モード」は1・3・5図柄停止に加え、シンクロリーチからの突入パターンが追加された。また暴走モードのプレミアム演出として「覚醒モード」を搭載。他にも「ミッションモード」に3分バージョン(マギ使徒浸食)が追加されるなど、様々な面で進化を遂げて初代を上回る特大ヒット!! 不動の人気コンテンツとしてホールに定着した。

●3代目は奇跡の演出量!

eva003

『奇跡の価値は』の出撃は2007年で、エヴァカラーを配したプレミアム枠に15インチの巨大液晶を搭載。ガイナックス描き下ろしのアニメーションリーチ「三機攻撃リーチ」を筆頭に、4ギガの大容量をフルに活かした演出群がパチンコファンを魅了した。また液晶周りには初号機、零号機、弐号機の可動ギミックがあり、これまた前作を上回るメガヒットを記録した。

●4代目は専用枠で再び!

2008年に出撃した『使徒、再び』は巨大エヴァフェイス、7セグ、エヴァハンド、巨大モードランプ、パトランプといったエヴァらしさ溢れる多彩なギミックを搭載。また8ギガの美麗液晶では新たな使徒との激闘が展開される他、幻のエヴァ四号機が初登場した。ちなみに主人公は綾波レイで、「レイ覚醒」や「レイ全回転」「新生モード」いったレイをフューチャーした演出を採用。これまた前作を上回るギガヒットを記録した。

●5代目はカヲルが大活躍!

『最後のシ者』の出撃は2009年。スペックは前作『使徒、再び』と同様で、副題からわかる通り、渚カヲルを主人公に据えている。「暴走モード」のプレミアム演出として「渚カヲル覚醒モード」を搭載したのを始め、予告やリーチ演出でもカヲルが絡めば大当たり濃厚! リーチハズレ後にカヲル&四号機が登場すれば復活大当たりだ。またチャンス図柄での大当たり後は「チルドレンモード」に突入し、内容によって確変期待度が異なる。これまた前作を上回る販売台数を記録し、その数はついに20万台を超えた!!

●6代目は新映像が満載!

『始まりの福音』が出撃したのは2010年。すべての映像が“新劇場版”になり、機種名は『新世紀エヴァンゲリオン』から『ヱヴァンゲリヲン』となった。エヴァ系リーチの秒数短縮や変動開始直後に発動する「超突発」、期待度の低いリーチは素早くハズれ、期待度の高いリーチは長めかつスピーディーに…と変動効率の良さが特徴的だ。液晶演出は新劇場版に完全移行し、「序」の472シーン、「破」の536シーンを収録。また本機より仮設5号機パイロットの「マリ」が登場する。

●7代目はランクアップボーナス搭載!

2012年の『7』は、主要な予告&リーチ演出のビジュアルを一新して出撃。シリーズ初のランクアップ式ボーナス「BEAST BONUS」を搭載しており、マリが操る「ヱヴァンゲリヲン2号機 獣化第2形態」が、攻撃を続けるたびにラウンドが継続していく。また、リーチ演出にはカヲルが操る「Mark.06」が初登場。第10使徒と激闘を繰り広げ、最終的には使徒を撃破し、大当たりへと導いてくれる。

●8代目は8個保留機!

2013年に出撃した『8』は、シリーズ初となる右打ち確変バトルを採用。確変中は対戦使徒の期待度がほぼ同じの「AVERAGE MODE」か、第10使徒と遭遇しなければ連チャンの好機となる「EXTREME MODE」を選択できる。他にも60秒の間に使徒殲滅を目指す「リアルタイムバトル」や、通常時から8個保留を用いた「Limit8」など、目新しい機能がふんだんに盛り込まれていた。

●9代目は「Q」の映像が…!!

『9』の出撃は2014年で、新規演出として「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」の映像をフル使用。スペックはシリーズ初のバトルSTタイプで、確変中は3機の中から好きなEVAを選択し、活動限界=100回転以内の使徒殲滅(対戦使徒は全14体)を目指す。また19インチの透過液晶「S-VISION」を採用しており、ここぞという場面で液晶背後から初号機役物が姿を現す!

●10代目は覚醒MAXスペック!

eva010

2015年にはついに『10』が出撃! 5つのモードを選択可能な確変「バトルモード」が特徴的で、その継続率は約85%(時短引き戻し込み)とシリーズ最高峰だ。また通常時は予告演出の発生頻度が低い「シンプルモード」、スタンダードな「アクティブモード」、プレミアム予告の発生率が高い「プレミアアップモード」という3種類のモードを打ち手が選択できる。

●11代目は王道への原点回帰!

2016年の『いま、目覚めの時』は大当たり確率319分の1、確変率65%という王道のミドルスペックで出撃。突然確変「暴走モード」を筆頭に、シリーズで人気を博した演出群や法則を完全継承しつつも、新規演出を多数搭載! 初心者からシリーズのマニアなファンに到るまで、誰もが楽しめる作りとなっている。また、歓喜の訪れが約束される5種類の「全回転リーチ」を、タイトル表示後に選択可能な点も特徴の一つだ。

●そして12代目へ…

『エヴァ』シリーズの約13年に及ぶ歴史を一気に振り返ったが、いかがだっただろうか? 厳密に言えば兄弟機も多数出撃しており、またの機会があれば紹介したい。そして2017年10月下旬には多数の新規演出や、3シリーズぶりとなる専用筐体を採用した12代目『2018年モデル』が出撃し、現在人気稼働中だ。ゲーム性や演出のキモは本サイトでぜひチェックしてほしい。

▼『CRヱヴァンゲリヲン 2018年モデル』の機種情報はこちら
http://www.pachinkovillage.com/pachinko/p.php?M=5085

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