プローバ島根、高齢者や障がい者への応対品質向上のための ユニバーサルマナー検定団体受講
平成29年11月22日、株式会社プローバ島根(本社/島根県浜田市)は、島根県では初となる高齢者や障がい者への応対方法を習得するユニバーサルマナー検定を同社内で団体受講した。
同社は、この検定を導入することで、高齢者や障がい者に関わらず、すべての方が安心してご利用いただける店舗の実現を目指している。
原口講師による、自身の体験談も交えた講義
グループワーク
原口講師より認定証授与
参加した社員は全員認定証を受け取った
▼講師
原口 淳
株式会社ミライロ 講師
一般社団法人日本ユニバーサルマナ協会 講師
1988 年兵庫県南あわじ市生まれ。生まれつき、視覚障害(全盲)がある。小学校から高校までを盲学校で過ごした後、追手門学院大学に進学、2010 年卒業。盲学校在学時に放送部に所属し、一般の学生も参加する放送コンテストのアナウンス部門で全国大会に進出。2003・2004 年「夏の全国高等学校野球選手権兵庫県大会」の式典アナウンスを担当した。2009 年からはパラリンピック正式種目であるブラインドサッカーを始める。現在も現役プレイヤーとして地元兵庫県のクラブチーム「兵庫サムライスターズ」で活動する傍ら、小中学校を中心にブラインドサッカーの普及活動も行っている。2011 年より株式会社ミライロに入社。視覚障害者の視点から、教育機関や企業に対してユニバーサルデザイン化のコンサルティングや講演活動を行っている。
ユニバーサルマナーとは、一般社団法人日本ユニバーサルマナー協会(大阪府大阪市、代表理事:垣内俊哉様)が提唱する、自分とは違う誰かのことを思いやり、適切な知識の下、サポートをさりげなく実践することを意味する造語。