新台ウッテミタ『SLOTハイスクール・フリート』
今回打ってきたのは、ハイフリの愛称で親しまれている『SLOTハイスクール・フリート』。
原作アニメは2016年に放送と、割りと新しめのモチーフ。
最初見たとき、キャラデザとか雰囲気とかで、あれ? ガルパン? なんて思ったりも……。
アニメ制作会社とかキャラデザイナーが違うので関連性はなさそうだけど、女子高生中心で男性キャラが登場しない点やバトルなど、似てるんだよなぁ。
ART中のバトルシステムも似てるし……。
今年4月には、劇場版新作アニメの制作発表もありました。
そんな追い風を受けて出航したハイフリ。
ゲームのポイントと設定推測ポイントに触れながら、実戦模様をお伝えしていきましょう。
打ちに行ったのは導入からちょっと経ったあたり。
思ったよりも導入数は少ないようで設置店を探すのが大変だったけど、いつか来るそのときに向けてデータだけはチェックしておりました。
そのときというのは、設定を入れてくれそうなとき。
設定に素直とも言われる5.9ART機は、低設定を打てば華麗に大敗。それだけは避けたい。
なので、旧イベント絡みの日を選別するなどリスク回避でそのときを待っておりました。
そして、やっと打てる日の到来です!
いつもなら戦い始めに小役カウンターを設置するわけですが、この機種は特に必要ありません。
設定推測要素その1:スイカ+異色BB確率
設定 | スイカ+赤青BB確率 | スイカ+青赤BB確率 | 合算確率 |
1 | 1/2978.9 | 1/2978.9 | 1/1489.5 |
2 | 1/2978.9 | 1/2978.9 | 1/1489.5 |
3 | 1/1489.9 | 1/1489.9 | 1/744.7 |
4 | 1/1489.5 | 1/1489.5 | 1/744.7 |
5 | 1/1236.5 | 1/1236.5 | 1/618.3 |
6 | 1/910.2 | 1/897.8 | 1/452.0 |
確率関連の部分で設定差があるのはスイカ+異色BB。
低設定とそれ以外で結構大きな差が設けられています。
そもそもの確率が低いだけに、カウントは台の横にメダルを積み上げる程度でいいのかなと。
通常時&ART中とサンプルは取れるので、これを軸に半日程度は様子を見ようとしましょうかね。
この機種、小役を数えなくていいうえに、目押しも要りません。楽チンです。
凱旋、ハーデス、バジ絆……ユニバ系って、たまに完全目押し不要のこういう機種をリリースしてきますが、初打ち時はスマホで機種情報を見ながら打つため取りこぼしのないこの手の仕様はありがたかったりもします。
ブン回せますしね。それでいて狙う箇所によっては激アツ目があったりと、楽しめるのもユニバの特徴ですな。
初当たりは135G目、ピンチ揃いからの青赤BB。投資は6000円。
ボーナスの察知手順は、左リール中段にBARかブランクを押して4コマスベればボーナスというパターンか、中リール下段に7をビタ押しするパターンのどっちかかなぁ。
中押しの場合、1コマ早く押して中段に7が止まった場合、右に7を狙って中段に止まればボーナス濃厚となるため、リールの小さいこの機種だとビタ押しも難しいしこっちのほうがいいのかも。
ただ、中押しで7が下段にビタ止まりしてもボーナス1確ではなく、1枚役やピンチ揃いもあるし、内部RT状態によってはリプレイもありそう。
スイカから演出発展したら異色BBから狙うなど、狙っていくボーナスの種類も大事。
さて、最初のBBはARTには結びつきませんでしたが、その次の赤青BBでARTがヒット!
本機の醍醐味、ラインバトルARTがやっとプレイできます。
最初にガルパンがどうのこうのという話をしましたが、ガルパンのARTシステムはベルで攻撃、リプレイで被弾というシステムでしたが、ハイフリは決められた横ラインに小役が揃えば攻撃というもので、ベルとかリプレイとか成立役を気にする必要はありません。
小役がポイントだったガルパンに対し、ハイフリは成立ラインがポイントとなってきます。
その攻撃ラインを決定するのがこれ。
ダイスDEフリート。
バトルに入る前に必ず経由する演出で、ダイスで仲間がどれくらい参戦するか決定します。
仲間が参戦しなければART中の攻撃ラインは中段1ラインのみとなるので苦しくなりますが、MAXの4艦が参戦なら上段下段の攻撃ラインに加え回避性能などがアップします。
仲間参戦は液晶左下で確認でき、赤が攻撃ライン、青は回避などサポートを表示しています。
この写真のように仲間4艦が加わった状態が最強です。
ダイステーブル | 選択率 |
A | 32.8% |
B | 18.8% |
C | 9.4% |
D | 12.5% |
E | 7.8% |
F | 3.1% |
G | 3.1% |
H | 12.5% |
ダイステーブル | セット数別ダイスレベル | |||||||
1セット目 | 2セット目 | 3セット目 | 4セット目 | 5セット目 | 6セット目 | 7セット目 | 8セット目 | |
A | 3 | 2 | 2 | 2 | 2 | 1 | 1 | 1 |
B | 3 | 2 | 3 | 2 | 3 | 2 | 1 | 1 |
C | 3 | 3 | 3 | 3 | 2 | 2 | 2 | 1 |
D | 3 | 2 | 2 | 2 | 2 | 1 | 1 | 3 |
E | 4 | 2 | 4 | 2 | 4 | 2 | 2 | 2 |
F | 4 | 4 | 4 | 4 | 2 | 2 | 2 | 2 |
G | 4 | 3 | 4 | 3 | 4 | 3 | 4 | 3 |
H | 4 | 4 | 4 | 4 | 4 | 4 | 4 | 4 |
ダイステーブル | ダイスレベル別参戦仲間艦 | ||||
ナシ | 1隻 | 2隻 | 3隻 | 4隻 | |
1 | 70.0% | 15.5% | 5.8% | 4.2% | 4.5% |
2 | 51.7% | 30.3% | 7.4% | 5.6% | 5.0% |
3 | - | 40.9% | 24.2% | 17.3% | 17.6% |
4 | - | 3.7% | 39.3% | 30.2% | 26.8% |
仲間参戦はダイステーブルで管理。ART初当たり時にまずダイステーブルを決定し、そのテーブルに沿ってART各セットごとにダイスレベルが決まります。
そのレベルに応じて参戦する仲間数を抽選します。ARTの初戦はレベル3or4のため必ず仲間が参戦します。
また、バトル突入前のART準備中は小役で仲間参戦を抽選。
準備中には、ミーティング中、ラウンドマップ表示画面、ダイスDEフリート中が含まれます。
小役 | 仲間獲得率 | |
ミーティング中 | 左記以外 | |
ベル | 50.0% | - |
スイカ | 50.0% | 50.0% |
1枚役 | 19.4% | 19.4% |
ピンチ揃い | 100.0% | 100.0% |
特にアツいのがミーティング中のベル。
右下がりベルは対象外ですが、押し順ベルは取りこぼしてもOKなので、このときばかりはベル来い、ベル来いとレバーを叩きます。
仲間が1隻参戦するだけで、ART中はだいぶ楽になりますからね。
ちなみに、仲間は獲得順番が決まっていて、舞風→浜風→時津風→天津風の順に獲得します。
時津風や天津風のサポート艦よりも、舞風や浜風の攻撃ラインが優先されるわけです。
そんな感じで準備中を経てバトルに突入。
仲間参戦具合と、敵艦の種類によってARTの継続期待度は変化します。
敵艦は4種類あり、さるしま→比叡→アドミラル・シュペー→伊201の順に期待度がアップ。
このバトルも先ほどのダイステーブル同様、バトルテーブルが存在しそれで管理されています。
バトルテーブル | 選択率 |
A | 46.7% |
B | 18.8% |
C | 9.4% |
D | 6.3% |
E | 6.3% |
F | - |
G | - |
H | 12.5% |
バトルテーブル | セット数別バトルレベル | |||||||
1セット目 | 2セット目 | 3セット目 | 4セット目 | 5セット目 | 6セット目 | 7セット目 | 8セット目 | |
A | ミドル | ロー | ミドル | ロー | ミドル | ロー | ミドル | ロー |
B | ハイ | ミドル | ロー | ミドル | ロー | ミドル | ロー | ミドル |
C | ハイ | ハイ | ミドル | ロー | ミドル | ロー | ミドル | ロー |
D | ハイ | ハイ | ハイ | ミドル | ロー | ミドル | ロー | ミドル |
E | ハイ | ハイ | ハイ | ハイ | ミドル | ロー | ミドル | ロー |
F | ハイ | ハイ | ハイ | ハイ | ハイ | ミドル | ロー | ミドル |
G | ハイ | ハイ | ハイ | ハイ | ハイ | ハイ | ミドル | ロー |
H | ハイ | ハイ | ハイ | ハイ | ハイ | ハイ | ハイ | ハイ |
バトルレベル | バトルレベル別対戦艦 | |||
さるしま | 比叡 | アドミラル・シュペー | 伊201 | |
ロー | 89.9% | 4.7% | 3.1% | 2.3% |
ミドル | - | 70.3% | 23.4% | 6.3% |
ハイ | - | 14.8% | 30.1% | 55.1% |
ART初当たり時はバトルテーブルを選択。そのテーブルに沿って、ART各セットごとにバトルレベルが決定します。
バトルレベルに応じて対戦艦が決定する流れです。
最初に決定するバトルテーブルですが、ART中(準備中含む)にBBが成立するとテーブル昇格抽選を実施します。
テーブルAやBのときはBB成立で必ず昇格する特徴もありますので、ART中のボーナスは結構大事なんですな。
さて、そんな感じで仲間や対戦艦が決定しバトルが始まります。
対戦艦を大破させれば次セットへの継続確定となりますが、大破までいかなくても継続のチャンスはあります。
継続期待度は、自艦と対戦艦の損傷具合で変化します。
自艦ステータス | 対さるしま 継続ジャッジ抽選 | ||
対戦艦ステータス | |||
平常 | 小破 | 中破 | |
平常 | 70.3% | 80.1% | 90.2% |
小破 | 15.2% | 20.3% | 50.0% |
中破 | 10.2% | 15.2% | 40.2% |
大破 | 5.1% | 10.2% | 30.1% |
自艦ステータス | 対比叡 継続ジャッジ抽選 | ||
対戦艦ステータス | |||
平常 | 小破 | 中破 | |
平常 | 70.3% | 80.1% | 90.2% |
小破 | 25.0% | 30.5% | 60.2% |
中破 | 20.3% | 25.0% | 50.0% |
大破 | 15.2% | 20.3% | 40.2% |
自艦ステータス | 対アドミラル・シュペー 継続ジャッジ抽選 | ||
対戦艦ステータス | |||
平常 | 小破 | 中破 | |
平常 | 70.3% | 80.1% | 90.2% |
小破 | 35.2% | 40.2% | 70.3% |
中破 | 30.1% | 35.2% | 60.2% |
大破 | 25.0% | 30.1% | 50.0% |
自艦ステータス | 対伊201 継続ジャッジ抽選 | ||
対戦艦ステータス | |||
平常 | 小破 | 中破 | |
平常 | 70.3% | 80.1% | 90.2% |
小破 | 50.0% | 60.2% | 85.2% |
中破 | 45.3% | 50.0% | 75.0% |
大破 | 40.2% | 45.3% | 65.2% |
自艦が損傷なしの「平常」ならどの対戦艦でも期待は持てますが、「大破」までいくと厳しくなります。
成立役 | バトル敗北→継続 | 継続→赤道祭 |
スイカ | 25.0% | 2.5% |
1枚役 | 19.4% | 2.0% |
ピンチ揃い | 100% | 10.2% |
ボーナス | 100% | - |
また、ジャッジ演出で内部的敗北でも、成立役による逆転抽選があります。ボーナスなら当然継続、ピンチ揃いでも100%継続に書き換えられます。
また、内部的継続の場合、同様に赤道祭への書き換えもあります。
赤道祭はセット継続時の一部で移行するチャンスART。20Gが1セット。
ボーナスや航海日誌当選で、1G目から再スタートするST仕様となっています。
しかも、ボーナスや航海日誌に当選することなくスルー。
赤道祭と航海日誌が約70%でループするお祭り状態には突入しませんでした。
実戦に戻りましょう。最初のARTは、途中にボーナスを引いたりもあって5セット継続。ART中のボーナスは押し順ナビのアシストが発生するので枚数は通常時に比べ多くなります。ART抜け後、すぐに設定推測要素となるスイカ+青赤BBが成立。その次もまた、スイカ+赤青BB。ここまでは順風満帆です。
しかし……。投資が止まりません。
ボーナスからのARTヒット率が低いことに加え、やっとARTに当たっても継続に恵まれず。
投資はいつしか34000円に。
ARTへのルートはボーナス以外にスイカからの直撃もあるんですが、1日打って1回出るか出ないかのレベル。
スイカ直撃は100GのエンディングARTからスタートするなど特典も大きいので、引けたらラッキーなんですが……。
夕方、こんなボーナス終了画面が出現。
これは設定2以上が確定する「艦長集合」。
これは罠なのか、それとも未来を暗示する羅針盤か。
ちなみにこれは高設定ほど出やすいパターン。
五十六(いそろく:猫)は登場すれば設定5以上が確定です。
設定確定要素として、ボーナス終了画面以外に、ARTのラウンド開始時の航路もあります。
赤線が出現する特殊ルートは設定4以上が確定し、S字っぽい航路の特殊ルートAは設定4以上、終盤左に進路を向ける特殊ルートBは設定5以上確定です。
ただし、そこそこセット継続をしないとルートが見えないんですよね。
そんな感じなので、もしかして高設定なら高確率で出現するくらいの設定差があったりするんですかね。
夕方、投資が止まりそこから反撃の狼煙を上げます。
その結果は……。
G数 | 役 | ボーナス契機 | 備考 |
135 | 青赤BB | ピンチ | 投資6K |
63 | 赤青BB | ピンチ | |
(1) | ART | ||
93 | 赤BB | リーチ目リプ | |
(1) | ART | 5セット継続 | |
156 | 青赤BB | スイカ | |
176 | 赤青BB | スイカ | |
19 | 青BB | ピンチ | |
66 | 青赤BB | ピンチorスイカ | |
8 | 青赤BB | 1枚 | |
(1) | ART | ||
55 | 赤青BB | 1枚 | |
(1) | ART | 2セット継続 | |
237 | 青BB | リーチ目リプ | |
118 | 青赤BB | ピンチor1枚 | |
53 | 赤青BB | ピンチor1枚 | |
171 | 赤青BB | ピンチor1枚 | |
33 | 青BB | 1枚 | |
692 | 青赤BB | 1枚 | 投資8K |
(1) | ART | 2セット継続 | |
155 | 青赤BB | スイカ | |
114 | 青赤BB | スイカ | |
405 | 青BB | ピンチ | 投資10K |
(1) | ART | 1セットのみ | |
437 | 赤BB | ピンチ | 投資8K |
57 | 青BB | ピンチ | |
179 | 赤青BB | ピンチ | 投資2K |
(1) | ART | ||
117 | 青赤BB | スイカ | |
(1) | ART | ||
24 | 赤青BB | 1枚 | |
(1) | ART | 7セット継続 | |
233 | 青赤BB | ピンチ | |
103 | 青赤BB | スイカ | |
38 | 赤青BB | ピンチ | |
(1) | ART | ||
29 | 赤BB | リーチ目リプ | |
(1) | ART | ||
58 | 青BB | ピンチ | |
(1) | ART | ||
23 | 青赤BB | ピンチ | |
(1) | ART | 7セット継続 | |
270 | 赤BB | ピンチ | |
(1) | ART | 1セットのみ | |
68 | 赤青BB | ピンチ | |
(1) | ART | ||
137 | 赤BB | ピンチ | |
(1) | ART | ||
142 | 青赤BB | 1枚 | |
(1) | ART | 7セット継続 | |
434 | 青赤BB | ピンチ | |
289 | 赤青BB | ピンチ | |
109 | 赤BB | 1枚 | |
(1) | ART | 1セットのみ | |
100 | 青赤BB | ピンチ | |
223 | 青赤BB | ピンチ | |
13 | 赤青BB | ピンチ | |
(1) | ART | ||
90 | 青赤BB | スイカ | |
(1) | ART | ||
49 | 赤青BB | ピンチ | |
(1) | ART | 6セット継続 | |
224 | 赤BB | ピンチ | |
634 | 青赤BB | ピンチ | |
192 | ヤメ |
総ゲーム数 | 7,021 | ||
総ボーナス回数 | 43 | (1/163.3) | |
同色) | 赤BB | 7 | (1/1003.0) |
青BB | 6 | (1/1170.2) | |
異色) | 赤青BB | 12 | (1/585.1) |
青赤BB | 18 | (1/390.1) | |
総投資 | 34,000 | ||
獲得枚数 | 598 | ||
換金 | 12,500 | ||
収支 | ▲21,500 |
7021G回してボーナスは43回(1/163.3)。ボーナス出現率は設定5と6の間。これだけ見ると良さそうに見えるかもしれませんが、ボーナスの中で設定差があるのはスイカ+異色BBのみ。その点を見てみると7回(1/1003.0)ですから、ちょっと弱いかなぁ。ボーナス終了画面で設定2以上が確定してますが、設定2の可能性も十分あるかなと。34000円投資から終盤チャラ付近まで持ち直しましたが、出玉のピークは開店1時間後でしたからかなりモヤモヤする展開でした。昼にはツモったと思ってましたもん。
全体的にARTの継続に恵まれませんでした。ART初当たり1回に対し4.4〜4.9セット継続と言われてますけど、この日は平均3.9セット。さるしまが相手のときなんて、勝てる気がしなかったですから。
実戦中、こんな場面も。ARTのセット間に発生するミーティングは、通常なら教室なんですがこんな画面がたまに出現しました。
この画面は恐らく上位テーブルを示唆してると思われます。
ダイステーブルなのか、バトルテーブルなのか、あるいは両方なのか。
この画面が出たあとは対戦艦が伊201とアドミラル・シュペーばかりだったので、バトルテーブルが良いのは間違いなさそうです。
設定 | ボーナス確率 | ART初当たり確率 | 出玉率 |
1 | 1/199.8 | 1/539.7 | 97.6% |
2 | 1/199.8 | 1/539.7 | 99.3% |
3 | 1/176.2 | 1/513.5 | 101.2% |
4 | 1/176.2 | 1/513.5 | 103.5% |
5 | 1/168.0 | 1/503.2 | 105.0% |
6 | 1/152.8 | 1/482.4 | 108.2% |
甘い甘いと言われるユニバ系。
同じ設定でも出率が他メーカーより1ランク上と言われたりしましたが、さすがにこのタイミングで登場する機種はそう甘くないようです。
ARTの1G純増は約1.0枚と非常にマイルド。
ボーナス確率が高いため、ART中にボーナスを引いてそこで一気に増やす感じです。ART中のボーナスは枚数も多いですし。
打つまでは遊べるARTなのかと思ってましたが、結構展開に揺さぶられ波は決して穏やかではないのを実感しました。
特に、打っていてストレスを感じたのは、ART準備中。
ボーナス→ART準備中→RT状態昇格→ART開始となりますが、このRT状態昇格までメダルが底をついたことがありました。
まさか、ボーナスで獲得した100枚がなくなるとは……。
100枚いかずともクレジットがなくなることは何度かありました。
ART開始前はベルなどで仲間を獲得できるのでハマればハマるほどお得かもしれませんが、準備中に失った100枚を獲得するのに、ART100Gが必要と考えると、どっちが得なのかよくわかりません。
打ってるときは考えないようにしました。
考えると打つ理由がなくなりそうですから。
都合の悪いことには目を瞑る。パチスロを長く打ち続けていくためには結構重要です。
この減る準備中があったから、ベルの50%で仲間参戦など優遇抽選を入れたんでしょうね、きっと。
出目による攻防や、テーブルによる継続期待度の変化など、好きな部類のバトルARTではありましたが、終わってみれば消化不良気味。
スイカからの直撃ARTを引けていれば、赤道祭をヤレていれば、きっと評価は違ったはず。もうちょいだったのかなぁ。
そんな気もしたり、しなかったり……。
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