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マルハンが「ギャンブル等依存問題勉強会」を開催

全国44都道府県に319店舗のパチンコホールを展開する株式会社マルハン(本社:京都・東京 代表取締役社長 韓裕)は2018年8月28日(火)シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル(千葉県浦安市)にて、「ギャンブル等依存問題勉強会」を実施しました。
認定NPO法人リカバリーサポート・ネットワーク(※)の西村直之代表理事を講師としてお招きし、当社パチンコホールの店舗責任者およびパチンコホールの営業に関わる部署の責任者、計474名の従業員が出席しました。

勉強会では「ギャンブル等依存症対策基本法」の背景や、「ギャンブル等」「ギャンブリング」といった用語、本人やその周囲に対して悪影響を与えてしまう「Problem Gambling(問題あるギャンブリング)」、世界のゲーミング産業において統一した依存対策として進んでいる「Responsible Gaming(責任あるゲーミング)」などについて講話が行われました。

マルハンは、一部のお客様がパチンコ・パチスロに依存し本人やその周囲に対して悪影響を与える状態に陥ってしまっていることは、「人生にヨロコビを」という経営理念を掲げエンターテイメントを提供する上で憂慮すべき状態であり、さらなる取り組みの強化が必要だと考えています。
マルハンは、ギャンブル等依存問題への関心と理解を深め、依存の未然防止など、お客様を守る活動に取り組んでまいります。

(※)認定NPO法人リカバリーサポート・ネットワーク
パチンコ・パチスロの遊技に関する依存及び依存関連問題解決の支援を行うことを目的とした非営利の相談機関です。
問題でお悩みの方やそのご家族を対象に、無料で電話相談を実施しています。

依存問題① 依存問題②

西村直之代表理事より:

「どの様な産業でも発展する過程では負の問題が発生します。問題に対して対策を行うことは事業者としての社会的責任です。
マルハンの理念(マルハンイズム)において、地域社会との「共感・信頼」関係の構築や、世界レベルのエンターテイメント企業として在るためには、依存問題に対しての積極的な取り組みが必要です。」

<その他の依存問題に対する取り組み>

■日本遊技関連事業協会(NICHIYUKYO) 依存問題プロジェクトチームへの参画

大切なお客様を守ることを目的に、パチンコ業界全体で「依存問題対応ガイドライン」を策定しています。当社は一般社団法人日本遊技関連事業協会が主催する「依存問題プロジェクトチーム」を通じて、このガイドラインのアップデートや効果的な施策の検討に参画しています。

■依存に関する研究支援

依存には「集中・熱中」といった良い面もありますが、その度合いを自分でコントロールできなくなると「中毒・のめり込み」といった悪い面が出てきます。また、依存する対象も人それぞれです。当社は2010年度より、複雑な現象である依存に関する研究に「依存学」として取り組んでいるNPO法人 依存学推進協議会を通じて依存に関する共同研究等を継続して行っています。

■『依存問題対応ガイドライン』に基づく施策の実施

・新聞やテレビCMに共通標語を入れ、注意喚起の実施

・店舗での、のめり込み防止に向けた店内アナウンス

・「安心パチンコ・パチスロアドバイザー」の配置

・「自己申告プログラム」の導入

・のめり込み対策の推進体制を構築

・依存問題に関する相談窓口を紹介するポスターやステッカーの掲示、 など

 

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