業界団体 2019/05/10 00:00
全日遊連、低射幸性の旧規則機も大晦日までに撤去を
全日遊連(阿部恭久理事長)は4月19日の全国理事会で「旧規則機の取り扱い」について決議。
改正規則の施行日前に検定・認定の有効期限が満了した遊技機のうち、比較的射幸性の低い遊技機について、「本年12月31日まで撤去する」よう示した。
また、それ以外のすでに検定・認定の有効期限が満了した遊技機に関しては、「万が一設置していた場合、速やかに撤去する」ことを求めている。「比較的射幸性の低い機種」とは、大当たり確率100分の1以上のパチンコ機(甘デジ、ハネモノ)、パチスロはいわゆるノーマルタイプ。
阿部理事長は「先月、警察庁から呼び出しを受け、一定程度の猶予が認められていた遊技機について、1カ月以内に撤去期限を決めるよう、要請を受けた」としている。