業界団体 2019/05/31 00:00
三重県遊協、権田体制5期目へ
三重県遊協(権田清理事長)は5月21日、津市の「グリーンパーク津」で第58回通常総会を開催。
権田理事長は「各企業が働き方改革に真剣に取り組み始めており、個人の余暇時間が増加していく確実で、ある調査では、余暇利用の上位にパチンコがランクされている」と前置きした上で、「こうした社会の変化も的確に捉え、ピンチをチャンスに変えていく発想が大切なのではないか」と呼びかけた。
議案審議では、賦課金の返還を含む決算案や、賦課金を台あたり年間1000円とする予算案など、すべての議案を承認。任期満了に伴う役員改選も行われ、権田理事長が留任(5期目)となった。
また、三重県警生活安全部の西堀浩一首席参事官が小松雅和部長の祝辞を代読。「ギャンブル依存対策に関して、県民が注目している今こそ、業界がこの問題に真剣に取り組んでいることを知ってもらう絶好の機会。諸対策の推進を適切に進めてほしい」と述べた。