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PCSA 加藤代表理事が3期目に

PCSA(加藤英則代表理事)は5月16日、東京都千代田区の「TKPガーデンシティPREMIUM神保町」で第18期定時社員総会を開催。

冒頭、加藤代表理事は4月に閣議決定したギャンブル等依存症推進基本計画に言及。「社会からはATM撤去がホールの依存対策の象徴と見られているが、コンビニで自由に現金を引き出せる現状を見れば、撤去しても依存症を解決できるわけではない。現在の施策は、依存症になった人が中心だが、重要なのはいかに予防するかであり、業界の依存症対策の主流になっていくべき」と述べた。

議案審議では、役員改選が行われ、加藤英則代表理事(夢コーポレーション社長)が再選(3期目)。副代表理事も大石明徳氏(ニラク取締役)、合田康広氏(合田観光商事常務)、齊藤周平氏(グランド商事・アドバンス常務)、金本朝樹氏(アメニティーズ社長)の全員が留任となった。

総会後の公開勉強会では、ギャンブル依存回復施設・ワンデーポートの中村努施設長が講演。パチンコ依存の背景には仕事や人間関係のストレスなどがあるとし、「現在の依存対策は、パチンコをやめることに主眼を置いており、依存のきっかけとなる本当の問題に対処できなくなる可能性がある」と懸念を示した。

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提供元:プレイグラフ

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