業界団体 2019/05/31 00:00
自工会、木原理事長が再選
自工会(木原茂成理事長)は5月22日、東京都港区の「第一ホテル東京」で平成30年度通常総会を開催。
木原理事長は冒頭のあいさつで、「周辺機器を扱う私たちにとって、ホールから真っ先に投資を控えられてしまうといった苦しい状況の中、各社の努力もあり、昨年度に脱退した組合員は1社もなかった。明日どうなるかではなく、今日、どう頑張るかを考えることが使命だ」と熱弁した。
議案審議では、2018年度の証紙・シールの販売事業収入が前年度比30%減の225万9900円だったことを報告。また、貯玉補償基金加盟数は、ホールの閉店などが影響し、前年度比12店減の6533店となったことを伝えた。
特許事業は、新たに6社26件について契約が取り交わされ、2007年度からの契約継続分を含めると、権利102件について許諾・実施され、2018年度の特許業務受託手数料は前年度比約71万円増の1458万5328円となった。
任期満了に伴う役員改選では、昨年の総会で、任期途中で退任の小宮重雄氏変わり就任した木原理事長が再選した。