業界団体 2019/06/07 00:00
関西遊商、草加理事長が3選
関西遊商(草加和徳理事長)は5月22日、大阪市の「ホテル日航大阪」で第58回通常総会を開催。
任期満了に伴う役員改選が行われ、草加理事長が再選(3期目)。小西哲也副理事長、北岡潤史副理事長、関元副理事長の全員が留任した。
草加理事長は「昨年度の総会時、組合員からさまざまな点を指摘され、正すべきことは正してきた。理事・新役員17人、襟を正し、精進して組合運営に努める」と決意表明した。
総会に先立って行われた代表者研修会では、大阪府警保安課の森本清孝課長補佐が講話。釘曲げ問題について、「全国的に見ても、パチンコの釘を曲げることで検定機と異なる性能を有する機械となる事案が未だに発生しており、射幸性の適正管理を侵害している。遊技機規則の改正の意図を理解し、問題を生じさせない意識を製造業者とパチンコ営業者の枠を超えて定着させてほしい」と要望した。
なお、同組合の2018年度の中古用確認証紙の発給枚数は11万1647枚(前年度比78.8%)、件数は7万6082件(同82.1%)で、1件あたりの台数は約1.46台となった。