業界団体 2019/06/07 00:00
長野は青松理事長が勇退、平林憲男氏が新理事長に
長野県遊協は5月28日、長野市の「ホテル国際21」で第53回通常総会を開催。
任期満了に伴う役員改選では、8期16年務めた青松英和理事長が勇退。新理事長に平林憲男副理事長が選任された。
また、江本日東副理事長、小山敦子副理事長、若杉渉副理事長が留任したほか、矢崎真治氏が副理事長に選ばれた。平林新理事長は「ホールを支える従業員は20万人を超えており、その家族を含めると、パチンコ産業は日本社会を支える一大ビジネスとなっている。先人が築いた大衆娯楽の歴史を継続させ、夢と希望が持てるように発展させなければならない」と力説した。
来賓祝辞で、長野県警生活安全部首席参事官兼生活安全企画課の降旗大造課長は、「ギャンブル依存防止対策を最重要課題として位置づけるとともに、その他の課題にも迅速、かつ真摯に対応してほしい」と呼びかけた。
総会終了後には、同県警生活安全企画課許可事務担当室の中島孝之課長補佐による記念講話が行われ、「広告宣伝の健全化を徹底することにより、射幸心をそそる恐れのある違法な宣伝を排除し、パチンコ営業にかかわる宣伝が誤解のない適正なものとなることを期待する」と述べた。