業界団体 2019/06/07 00:00
回胴遊商、大饗理事長が再選
回胴遊商(大饗裕記理事長)は5月28日、東京都文京区の「東京ドームホテル」で平成30年度通常総代会を開催。
2018年度の確認証紙発行枚数は、中古機移動用が37万6857枚(前年度比70・32%)、認定申請用は、2018年2月の改正規則施行の影響で、0枚となった。
任期満了に伴う役員改選では、大饗理事長が再選。高谷厚之筆頭副理事長、山崎智成副理事長が留任し、安藤政晴副理事長と中村泰仁副理事長が退任。新たに徳山健一氏、朝野準一氏、井上貴博氏を副理事長に新任した。
総代会後の組合大会で、大饗理事長は「規則改正に翻弄された2年間となった。多少の緩和はあったものの、3分の2という出玉性能は減少幅が大きすぎてファン離れが懸念される。この負のサイクルを断ち切らなければならない」と熱弁した。
なお、組合大会前には警察庁保安課の小清水徹係長が登壇し、山田好孝課長のあいさつを代読。依存問題対策など、業界の諸課題へのさらなる取り組みを求めた。