業界団体 2019/06/14 00:00
埼玉は山田理事長が勇退し、趙氏が新理事長に
埼玉県遊協は6月7日、さいたま市の「ラフレさいたま」で第52回通常総会を開催。
山田理事長は「規則改正実施以降、苦難の連続ですが、営業の改革、システムの改革を行って、難局を乗り切らなければならない。出率100%以上で営業できるしくみも、その一つ。業界が再興するための施策を、一緒に考えてほしい」と訴えた。
任期満了に伴う役員改選が行われ、元全日遊連理事長で、12期24年間務めた山田理事長が勇退し、常任顧問に。新理事長に趙顕洙副理事長を選出した。根岸英人・五月女善重副理事長は留任。
木下真一副理事長が退任し、新たに密山祥赫理事が副理事長に選ばれた。
趙新理事長は「組合員の声に耳を傾け、組合員の手となり、足となり、フットワークの軽い組合運営を心がけたい」と所信表明した。また、総会前には埼玉県警生活安全部の佐伯保忠部長が祝辞。「特に、特殊詐欺に関しては、注意を喚起するDVDの放映や啓発グッズの作成・配布など、被害防止活動を推進してもらっている」と話し、謝意を表した。