業界団体 2019/06/21 00:00
岡山県遊協、「遊技業界に安定と発展を」
岡山県遊協(千原行喜理事長)は6月12日、岡山市の「岡山プラザホテル」で2019年度通常総会を開催。
会の冒頭、千原理事長は「旧規則機の取り扱いや受動喫煙対策など、われわれは数多くの課題を抱えている。当組合の理事長として、遊技業界が健全に、安定して発展できるよう、組合員一丸となって取り組んでいきたい」と熱弁した。
議案審議では、パチンコ・パチスロアドバイザー講習会を昨年度に9回実施したことを伝えたほか、昨年10月と本年3月に「おかやまパチンコ・パチスロファン感謝デー」を行ったことを報告。
来賓として、岡山県警生活安全企画課の荻野英俊課長が臨席。荻野課長は講演の中で、広告宣伝の健全化について、「依然として、射幸心をそそる広告宣伝が散見され、昨年は県内で3件の行政処分を行った。これは、パチンコへの依存防止対策に逆行するものであり、業界の自浄作用が問われかねない。今一度、広告宣伝の健全化に努めていただきたい」と要請した。