業界団体 2019/06/21 00:00
山口県遊協、金理事長が3選
山口県遊協(金栄作理事長)は6月13日、山口市の「山口グランドホテル」で2019年度通常総会を開催。
金理事長は冒頭のあいさつで、「昨年9月から組合員ホールで防災物資を備蓄する活動を始めたところ、テレビや新聞で取り上げられるようになった。地道に活動を継続すれば、パチンコ店がお客さまに信頼され、地域社会に受け入れられる存在になり得る」と熱弁した。
来賓祝辞では、山口県警生活安全企画課の川端浩輔課長が登壇。2017年5月11日に同県防府市のパチンコホールの駐車場で車内放置された乳幼児が亡くなった事件に触れ、改めて、子どもの車内放置防止を訴えた。
任期満了に伴う役員改選が行われ、金理事長が再選(3期目)。副理事長は一新。黄正吉副理事長と中山智晴副理事長が2人とも退任し、瓜田徳男氏、三木秀徳氏、平岡光章氏、清水裕介氏が新たに選ばれた。
議案審議では、昨年11月に山口市の「吉敷愛児園」および「山口育児院」に対し、チャリティーゴルフの募金(総額50万円)を、昨年12月に県内の障害者福祉サービス事業所10施設に対し、施設が要望する福祉用品(総額84万円)をそれぞれ贈ったことを報告した。