業界団体 2019/06/28 00:00
日遊協「女性活躍推進フォーラム」が始動
日遊協は6月20日、東京都中央区の「日本橋三洋グループビル」で「令和元年度 第1回女性活躍推進フォーラムin東京」を開催。
オータ、善都、安田屋、ニラクなどの会員ホール企業16社から女性正社員24人が参加した。人材育成委員会の前田竜哉委員長は、「今以上に女性の方の活躍が求められてくるだろう。このフォーラムをきっかけに、皆さまの中に眠っているアイデアや能力を見つけてほしい」と述べた。
講師として、エンビズ総研の立川美夏子さんが登壇。限られた時間や架空の立場で、アクシデントを処理し、判断力を鍛える「インバスケット」というゲームを紹介した。オープン1時間前のクレープ屋の店長を主役に設定し、「冷蔵庫の調子が悪くなる」などの10のアクシデントをどう処理するか、グループ(5班)ごとに話し合った。
立川さんは、「大切なのは、『緊急度』や『重要度』といった軸を決め、優先順位をつけて判断すること。冷蔵庫の故障は、優先度も緊急度も高い案件だが、オープン数日前に点検をしていれば防げた可能性がある」とレクチャーした。