業界団体 2019/06/28 00:00
回胴遊商が関東・甲信越支部の地区研修会
回胴遊商(大饗裕記理事長)は6月25日、東京都台東区の「浅草ビューホテル」で関東・甲信越地区研修会を開催。
193人の組合員が出席した。大饗理事長は「この1年間を乗り越え、業界が生き残るために、役員総出でさまざまな課題に取り組んでいく」と熱弁。また、内容は明かさなかったが、6月24日に業界6団体の首長と警察庁保安課の幹部による協議の場が設けられたとした。警視庁保安課の清水圭一主任は、行政講話の中で闇スロについて言及。
「昨年、当庁管内で5件、51人の検挙があった。遊技機が賭博に使われることがないよう、新台設置から中古機移動、廃材処理にいたるまで、適切な管理を徹底するとともに、賭博に使用される恐れのある遊技機の回収活動を推進してほしい」と要請した。各委員会の活動計画では、遊技機流通委員会が中古機流通業務技能試験を10~11月にかけて実施することや、リサイクル・環境委員会が10月19日に、神奈川県松田町の「やどりき水源林」で恒例の下草狩りを行うことなどを伝えた