業界団体 2019/06/28 00:00
千葉流防協、新理事長に立澤眞人氏
千葉県内の景品問屋で組織する千葉流防協は6月21日、千葉市の「三井ガーデンホテル千葉」で令和元年度定時総会を開催。
髙橋雄豪理事長は、三店方式の重要性を話した上で、「2015年2月末に運用を中断した新賞品流通システム(顧客から賞品買取所での手数料徴収や金賞品導入を目指すシステム)の早期再開を、千葉県遊協と協議しながら進めなければ、われわれの業界は生き残れない」と述べた。任期満了に伴う役員改選では、6期12年務めた髙橋理事長が勇退。新理事長には、立澤眞人理事が就任した。
議案審議では、会員数(49社)に増減がなかったことや、会員の取引する遊技場が前年度比マイナス11ホール(7ホールが閉店)の270ホールとなったことを報告。特別講話では、千葉県警生活安全総務課の岩立順子課長補佐が「当県内では本年3月に強盗事件が1件発生し、事務所の金庫から現金400万円が奪われた」と述べ、防犯意識の徹底を求めた。定時総会後の意見交換会では、立澤新理事長があいさつし、「微力ながら、組合運営に貢献できるように、邁進していきたい」と決意表明した。