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PCSAがRPA勉強会

PCSA人事問題研究部会は6月14日、東京都台東区の「TKP上野駅前ビジネスセンター」で、「RPA勉強会」を開催。

加盟ホール企業、および賛助会員企業の人事・システム担当者22人が参加した。「RPA」(Robotic Process Automation)とは、事務作業の一部をロボットを使い自動化する取り組みのことで、人材不足が叫ばれる現在、生産性向上や業務効率化に資する技術として注目を集めている。

当日は、人事管理に関するシステム構築を手掛けるクレオの柳沼寛人部長がRPAの展望について説明した。柳沼氏は「これから伸びていく技術であり、『24時間365日休まず稼働する』『作業品質が高くミスがない』などのメリットから、トライアル導入する企業が増えている」とし、WEBサイトのモニタリングやデータ抽出、労務帳票の作成などが、エクセルデータやテキストファイルを基にした作業との親和性が高く、自動化しやすいと推奨した。

同勉強会では、WEBサイトの自店設置機種の更新作業を自動化するなど、RPAを導入しているホール企業の事例も紹介。PCSA人事問題研究部会の志賀健太郎リーダーは「人材不足や働き方改革の影響で、雇用の確保、管理の難易度が高くなっており、RPAはその打開策になるのではないか」と語った。

PCSA02

PCSA01

提供元:プレイグラフ

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