業界団体 2019/07/19 00:00
全関東連、新潟県遊協の佐藤理事長が新会長に
全関東連(伊坂重憲会長)は7月11日、千葉市の「京成ホテルミラマーレ」で第31回定時総会を開催。
伊坂会長は冒頭のあいさつで、「遊技人口の減少に加え、依存対策を始めとした社会からの要求も年々強まり、令和は業界にとって苦しい時代。業の灯を絶やさないためにも、ホール、メーカー、関連企業が一丸となって、社会貢献活動だけではない、生き残りの道を真剣に考えていかなければならない」と述べた。
議案審議では、任期満了に伴う役員改選が行われ、3期6年務めた伊坂会長が勇退し、新潟県遊協の佐藤孔一理事長が新会長に。
専務理事には大平健二氏(新潟県遊協専務理事)、会計理事には江川明裕氏(神奈川県遊協副理事長)を新任した。そのほか、全関東連が主催する「第5回全関東パチンコ・パチスロ夏のファン感謝デー」(8月2日~4日)について、静岡、長野、山梨の3県遊協が加わり、加盟する1都10県すべての組合の参加が決定したことなどを報告した。
また、来賓として千葉県警察本部の延澤加壽雄生活安全部長が登壇。延澤部長は「遊技業界の健全化は国民の良好な生活環境保持にもつながる。依存問題対策など、今後も営業者の自主的な対策を期待する」とあいさつした。